子供のおもちゃって買うと高いしすぐに飽きてしまう…。
そんな悩みを持つママは少なくないはず。
でも、そんな知育に繋がるようなおもちゃって高いと思ってしまいますよね。
それだったら、知育に繋がるようなおもちゃを家庭で手作りしてみませんか?
どこの家庭にも必ずある洗濯ばさみを活用したママの手作りおもちゃ。きっと子供も愛着が沸くはずです。
- 洗濯ばさみのおもちゃの作り方
- 洗濯ばさみのおもちゃの遊び方
- 手先を使った遊びの大切さ
そこで今回は、洗濯ばさみを活用したおもちゃの作り方をいくつか紹介します。
Contents
洗濯ばさみのおもちゃ①どうぶつ洗濯ばさみ
洗濯ばさみのおもちゃの1つ目は「どうぶつ洗濯ばさみ」です。
手先を使うだけでなく数字の勉強をすることがメリットです。
では、洗濯ばさみで数字を学べるおもちゃの作り方と遊び方を紹介します。
動物洗濯ばさみの作り方
画用紙に動物やカニ、イカなどのイラストを描き型紙を作ります。
この時に描くのは足や手以外の顔の部分を描きましょう。
おすすめのイラストはこちらです。
- カニ
- イカ
- タコ
- ライオン
- ネコ
型紙にイラストを描けば後は洗濯ばさみを用意するだけ。簡単ですね。
また、イラストを描くのもママがせっせとするのではなく、子供と一緒に描くと子供も工作気分で楽しむことができます。
どうぶつ洗濯ばさみの遊び方
遊び方も簡単です。動物のイラストを描いた型紙に洗濯ばさみを挟んでいくだけ。
まずは洗濯ばさみを挟む練習から始めましょう。
慣れてくると動物の足や手の数に合わせて洗濯ばさみを付けましょう。
そのようにすることで数を数える練習になります。
保育の現場でも活用されている方法なので、ぜひ家庭でも試してみたいですね。
洗濯ばさみのおもちゃ②洗濯ばさみで引っ張りごっこ
赤ちゃんでも洗濯ばさみを使って遊ぶことができます。
と疑問がわくかもしれませんが、実は赤ちゃんでも洗濯ばさみを使って遊ぶことができるのです。
では、洗濯ばさみを活用した赤ちゃんができる遊び方の紹介します。
遊び方
遊び方は、洗濯ばさみを赤ちゃんの服に付けてあげるだけ。
赤ちゃんは洗濯ばさみが気になって外そうとします。
しかし、洗濯ばさみを挟んで広げることはできないので引っ張ります。
パチンと音がするだけで赤ちゃんは大喜び。
まだ指先を器用に使うことのできない赤ちゃんも、洗濯ばさみを掴むことで指先の力を付けることもできます。
また、ハンカチに洗濯ばさみをいくつか付けておけば、赤ちゃんは全部外そうと持ち方や引っ張り方を考えるように。
洗濯ばさみで手先も頭も使えて遊ぶことができれば一石二鳥ですね。
洗濯ばさみのおもちゃ③フラッグガーランド風に洗濯干し遊び
家にある紐やリボン・ハンカチ・洗濯ばさみを使って遊ぶ「フラッグガーランド風洗濯干し遊び」。
では、作り方と遊び方を紹介します。
作り方
- 家にある紐やリボンの両端を壁に押しピンで少しゆとりが出るようにとめます
- 洗濯ばさみとハンカチ・カードなどを準備するだけ
遊び方
遊び方は普段ママが洗濯干しをしている要領と同じ。
壁にとめた紐やリボンに、洗濯ばさみでカードやハンカチを止めていくだけです。
洗濯ばさみを使って何かを挟んでとめるという動きは何気ないようで、実は両手で違う動きをしなければいけないので子供には難しいもの。
作業が難しいと子供は集中して遊びます。
ママが洗濯物を干したい時に子供に横で「ママと一緒に洗濯干ししようねー」とさせてあげると、ママもスムーズに洗濯物を干すことができますよ。
洗濯ばさみのおもちゃ④洗濯ばさみで色分けをしてを色の種類を学ぼう
しかも色の種類が豊富!
色んな色を揃えて色の名前を学ぶことができるよ。
洗濯ばさみの色を利用し色分けをして色の名前を覚えることができます。
遊び方は至って簡単。お菓子の箱の底の部分を用意します。
箱の周囲にビニールテープなどで赤、青、黄色など洗濯ばさみと同じ色のものを貼り付けます。
あとは箱の周囲のテープの色に合わせて洗濯ばさみを止めていくだけ。
「赤さん集まれー」と言って色を指定して遊ぶだけで自然に色を覚えていくのです。
遊び終われば洗濯ばさみを箱の中に入れて蓋をするだけなので片付けも子供が自分ですることができます。
洗濯ばさみのおもちゃ⑤アイクリップ
アイクリップとは洗濯ばさみの形状した新しい形のブロック。
一つ一つのクリップを挟むと繋げることができて接続部分は回転する仕組みになっています。
子供用のおもちゃなのでクリップを開くのも少しの力ですることができます。
右脳活性プログラムのトレーナーも推薦する子供の知育に有効なおもちゃです。
L字のパーツや目玉、タイヤなどのさまざまなパーツも入っているので想像力が広がります。
また今までのブロックにはなかった「挟む、回す」という動作が加わったことで子供の発想力やひらめき力を刺激し際限なく高めてくれます。
まずはアイクリップ同士を繋げたり台紙などに挟みアイクリップがどういった動きをすることができるのかを体験してみましょう。
次に簡単な形の丸や四角、ハートなどを作ってみます。
ここまでできるようになると後は子供の想像力に任せて色々な物を作ってみましょう。
せっかくなら子供の想像力に任せて作ってもらおう。
子供の想像力は無限大です。
自分で考えながら作ることで子供の右脳の成長に繋がります。
⑥手先を使った遊びってなんで大切なの?
子育てをしていく中で手先を使った遊びをすることが大切だと聞いた事はありませんか?
聞いた事はあっても何故なのかよくわからない方も多いかもしれません。
子供は遊びの中で手先や指先を使うことで細かな作業ができるようになります。
実は日常生活の中で何気なくしていることが細かな指の動きを必要としているのです。
例えば
- ボタンを留める
- 箸を持つ
- 鉛筆を持つ
- ファスナーを開ける
これらすべての動きは細かな指先の動きを必要としています。
しかしこれをできるようになるため練習して習得するのは子供にとって困難な課題です。
だからこそ日頃の遊びの中で指先や手先を使い少しずつ器用な動きができるようになることが大切なのです。
また誰でも一度はやったことのあるじゃんけんもグー、チョキ、パーをタイミングに合わせて出すという動きは指先がうまく使えないとできないものなのです。
指先や手先を使うことで神経が発達すると共に脳にも刺激を与え子供の成長、発達を促すとも言われています。
指先を動かすことで脳が活発に動き思考力や記憶力の活性化にも繋がるのだそうです。
まとめ
家の中にある日用品も目線を変えれば立派な知育のおもちゃに早変わり。子供の遊び方は無限にあります。
指先を使うという事は将来必ず必要になります。
必要な時期に特訓をするとなると子供はたちまちげんなり。
そうならないためにも早いうちから指先を動かすことを意識した遊びを日頃から取り入れると、お互い楽しんで習得することができます。
何より大切なのは子供とママが一緒に遊び楽しむ事。ママもぜひ工作気分で楽しんで下さいね!