幼少期から取り組むことのできる「フラッシュカード」
聞いたことあるし、何だかよさそうだからと安易に始めてしまう方も少なくありません。
人気があるのは確かだね!でも、子供にさせるものだからなんで脳にいいのか、デメリットはあるのかきちんと内容を知っておくといいよ。
聞いたことはあるけどあまり詳しくは知らないフラッシュカード。
どんなものなのか、弊害があるのかきちんと知り、親が理解した上で幼少期からの教育に取り入れるかどうか検討してみませんか?
- フラッシュカードの使い方
- 使った人の口コミ・感想
- メリット&デメリット
- フラッシュカードの注意点
- 自作フラッシュカードの作り方
フラッシュカードが気になっている人には必見の内容です!
Contents
フラッシュカードとは
フラッシュカードは早期教育の代表的なものの一つで、赤ちゃんの時から始めることができるから人気があるんだよ。
フラッシュカードは、表に絵・裏にはその絵の名前が書かれているカードのことです。

引用|七田式【公式】
- 表 ⇒ 絵
- 裏 ⇒ 絵の名前
そのカードを1秒以内の早いスピードで読み上げ見せていき、反応速度を向上させる練習をします。
- 動物
- 乗り物
- ひらがな
- カタカナ
- 漢字
- 時計
絵の種類もさまざまで、たくさんの種類があります。
子供の年齢に合わせてカードの絵の種類を選ぶことで子供が興味を持てるようにしましょう。
- 赤ちゃん ⇒ 絵が簡単なくだもの・数字
- 1歳 ⇒ どうぶつ・乗り物
- 2歳 ⇒ ひらがな
子供の目の前で1秒以内にさまざまなカードを見せると、子供の目には瞬いて見えるそうです。
その見え方を「フラッシュ(瞬き)」と例え言い表したんだ。
子供とママが対面して行うもので子供とママの一つのコミュニケーションツールとしても人気があり、内容によっては赤ちゃんの時期から始めることもできるのです。
フラッシュカードの使い方
使い方は至ってシンプルで、たくさんのカードを読み上げながら1秒以内の早いスピードで見せていきます。
じっくりカードを見せながら読み上げるのではなく早く見せていくことが重要なポイントです。
早いスピードで見せることで左脳で考えるより先に情報が右脳に入っていきます。
右脳は潜在意識を司る部分なので、考えることなく脳にインプットされていくのです。
右脳にダイレクトに記憶されることで多くの情報を記憶することができます。
右脳は情報をイメージとして認識し整理する役割を果たしています。左脳との違いは、記憶の容量。右脳も左脳も物事を整理して記憶しますが、イメージで記憶することで左脳の数千倍もの情報が処理できるといわれています。引用|いしど式まとめ
おすすめフラッシュカードは「七田式おためしカード」
子供の早期教育にいいものは種類が多くて悩むよね。
でもやっぱり一番おすすめなのは七田式おためしカードだよ。
数あるフラッシュカードの中でもおすすめなのは「七田式おためしカード」になります。
このフラッシュカードは3つ入ったおためしセットになっています。
- 1~50までのドッツカード
- 0歳~2歳までに覚えておきたい60の単語と絵カード
- 自分で作ることができる白紙のカードが10枚
価格も2,500円程度で安価なのでフラッシュカードを始めてみようか悩んでいる方にはおすすめです。
まずは子供が興味を持ち続けていけるかどうかを「七田式おためしカード」を使用してみてもいいかもしれませんよね。
絵の種類別フラッシュカード
食べ物(果物・野菜)
生き物(どうぶつ・川や海・虫・鳥)
乗り物(新幹線・電車)
ひらがな・数・漢字
その他
フラッシュカードを使用している人の口コミ・評判
実際にフラッシュカード使ってみた人たちの口コミや感想を集めてみました。
手作りフラッシュカードの作り方

子供が遊びや興味から何かを学ぶもの。
せっかくならママの手作りのフラッシュカードを作ってみてはいかがですか?
- B5サイズのクリアファイル(100均)
- 子供の好きな写真や絵のB5サイズのコピー
- テープ
用意するものはたった3つで、作り方も至って簡単です。
- クリアファイルに子供の好きな写真や絵の紙を入れる
- テープで空いている端を止める
- クリアファイルの裏に写真や絵の名前を書く
フラッシュカードは早いスピードでめくらなければなりません。
クリアファイルならツルツルしてるのでめくりやすく汚れにくくなっています。
材料は100均で揃うので、比較的リーズナブルに手作りのフラッシュカードを作ることができます。
おすすめフラッシュカードのアプリ

フラッシュカードはスマホアプリでも始めることができます。
動物や虫、果物などさまざまな種類があるので、子供の興味があるものから始めてみてください。
また、言語選択もできるので慣れてくると言語を英語に変えることで英語教育に繋がります。
しかし、幼少期から長時間スマホの画面を見続ける事はおすすめできません。
カードタイプのフラッシュカード同様、時間を決めてからさせてあげましょうね。
おすすめのフラッシュカードアプリはみんなのフラッシュカードです。
フラッシュカードの4つのメリット
フラッシュカードには、脳にいい影響を与えてくれるメリットがあるんだ。
フラッシュカードは子供の早期教育の代表的なものとして知られていますがそのメリットは様々です。
脳に対してどのような影響を与えてくれるのかを4つ紹介します。
- 大量の情報をインプットさせることができる
- 右脳の働きを活性化させることができる
- 単語や絵を覚えることができる
- 子供と対面してコミュニケーションを取ることができる
①大量の情報をインプットさせることができる
フラッシュカードは早いスピードでたくさんのカードを見せて、右脳にダイレクトに記憶させることができます。
一つ一つのものを順に覚えていくのとは違い、大量の情報をインプットさせることができるのです。
産まれて間もない赤ちゃんはもちろん世の中のことを何も知らずに産まれてきます。
ママと一緒にさまざまなもの見て触れて周囲の世界を学び記憶していきますよね。
しかし、フラッシュカードを活用することでこれらのことを一気に記憶することができるのです。
さまざまな情報をどんどん知識としてインプットし、世の中のことを早く覚えることができるというのは大きなメリットになります。
②右脳の働きを活性化させることができる
フラッシュカードは早いスピードで読み上げることで右脳にダイレクトに記憶されます。
幼い頃から右脳を使った教育をすることで右脳の働きが活性化されるのです。
右脳が活性化するとイメージ性の記憶の記憶能力が高まり記憶の質が向上するともいわれています。
イメージ性の記憶能力に優れた子供は、創造性にも優れた能力を発揮するのです。
子供のうちから創造性を養うことで将来クリエイティブな力を持てることにも繋がります。
③単語や絵を覚えることができる
子供に何かを記憶させるには見て触れて名前を何度も教えて…の繰り返しになります。
もちろんこのように体験型の記憶をすることも子供にとっては重要です。
しかし、フラッシュカードは上記のような記憶方法に比べ4倍もの単語や絵を覚えることができるといわれています。
単純に体験型の記憶方法で4倍もの情報を記憶するのは至難の業。
大量の情報を効率良く記憶する方法としてフラッシュカードは有効な手段になります。
④子供と対面してコミュニケーションを取ることができる
フラッシュカードは子供と対面して行うので、親子の一つの大切なコミュニケーションツールになります。
子供がまだ赤ちゃんの時にはどんな遊びをしていいものか悩む時期でもあります。
しかし、フラッシュカードは赤ちゃんの時期から始めることができるので、子供の早期教育と並行してコミュニケーションを取ることもできるのです。
フラッシュカードのデメリット
確かにフラッシュカードには色々な弊害があるといわれることもあるんだ。
ここからはデメリットの話をするね。
フラッシュカードにはさまざまなメリットがありますが、一方でフラッシュカードを使用したことによる弊害もあるといわれています。
例えば、
- 自主性がなくなった
- 独り言をいうようになった
- 物事に無関心になった
- 名前を呼んでも振り返らなくなった
- 元気がなくなった
このようなデメリットを感じた方がいるようです。
フラッシュカードは一方的に知識を詰め込むことで、子供が受け身になってしまう学習になります。
そのため自主性が失われ、周りの物に興味を示さなくなったと感じるママが多いのかもしれません。
しかし、これらフラッシュカードの弊害、デメリットといわれている内容に、科学的根拠や医学的根拠はないとされています。
フラッシュカードの注意点
もちろんデメリットを聞くと心配になるよね。
でも、フラッシュカードを使用する時の注意点に気を付けていれば大丈夫だよ。
フラッシュカードには弊害があるといわれていますが、使用する際の注意点を知っておけば安心して使用することができます。
では、どのような注意点があるのか2つ紹介します。
①1日10分以内にしとく
フラッシュカードを使用するのは1日10分程度にしておきましょう。
長時間すればそれだけ情報を吸収できるわけではありません。
逆に長時間になってしまうと、子供の集中力がなくなりフラッシュカード自体に興味を持たなくなってしまいます。
子供の集中力が持つ時間の10分程度にしておきましょう。
1日の中で長くするよりも毎日続けていくことが大切ですね。
②カードの種類は興味のあるものにする
フラッシュカードの内容は初めに紹介したように色々な種類があります。
絵の種類は子供が興味を持つものにしましょう。
始めの頃は「動物」や「乗り物」にするのがおすすめです。
慣れてきてから「ひらがな」や「カタカナ」にステップアップしましょうね。
フラッシュカードは子供が興味を持つ方がより脳に効率よくインプットされていきます。
大人でも自分の興味のあるものの方が記憶するのは簡単ですよね。
フラッシュカードも同じなのです。
フラッシュカードのおすすめと口コミは!?使い方とメリットデメリットのまとめ
子供の早期教育。「三つ子の魂百まで」という言葉があるように、幼少期より脳によりよい刺激を与えてあげることは大切だと感じているママは多いです。
フラッシュカードは早期教育にピッタリです。
しかし、多くある早期教育の中で何を選ぶか、いつ始めるかはママ次第。子供を向き合う時間をどう使うのか。
子供に無理強いをしてまでもした方がいい早期教育はどこにもありません。
どんな教育方法でも子供が興味を示すかどうかは常に見極めてあげたいものですね。
