子供の早期教育に興味のあるママは多いのではないでしょうか?
子供の早期教育に良いといわれている一つに「ドッツカード」があるよ。
ドッツカードは子供の早期教育のシンボル的存在。
そんなドッツカードを教育の一環として取り入れてみませんか?
ドッツカードが気になっている人には必見の内容です!
- ドッツカードの使い方
- いつから始めればいいのか
- いつまでするのがいいのか
- ドッツカードのメリットデメリット
Contents
ドッツカードとは
ドッツは英語表記でdotsだよ。ドット(dot)の複数形ってことだね
丸がたくさん書かれているカードのことなんだ。
ドッツカードは、白紙の大きな紙に赤丸のシールが1~100まで散りばめられて貼られているカードになります。
これらのカードを素早く見せ右脳での計算能力を刺激し「右脳的計算能力」を引き出すことを目的としています。
「右脳的計算能力」は誰でも持っている能力なので、それをドッツカードを使って早い段階から引き出すことができるのです。
瞬間的な計算能力を持った子供をよくテレビで見ることありませんか?
5桁×5桁の計算を瞬時に見て答えをはじき出す子供を見た時には衝撃を覚えるものです。
- あの瞬間的な計算ができるようになるのは生まれ持ったものなのでしょうか?
- それとも後天的に身に着けることができたのでしょうか?
その答えはまだまだ議論段階にあります。
脳内のシプナスの設計図は受精卵の段階で決まっているといわれていましたが、最近では外からの様々な情報により変化するともいわれるようになりました。
要するに外からの情報=教育により子供の才能を伸ばせるといわれるようになってきたのです。
ドッツカードの使い方
では実際にドッツカードはどのようにして使っていけばいいのでしょうか?
ドッツカードは例えば赤丸が1つのカードを見た時に数字の「1」という記号を思い浮かばせるのではなく赤丸を質量として見ることを前提とします。
ドッツカードに貼られた赤丸「●」を「1」と脳内で変換せずに、「●」の事実だけを認識させます。
そうすることで、白いカードに貼られた無数の「●」を質量として認識して、カード上に何個あるのかを瞬時に読み解くことができるのです。
ドッツカードの進め方は、1~100までのカードを用意して1から順に「1、2、3・・・」と声を合わせて素早くめくります。
始めは子供が飽きてしまうので1日1~10までのカードくらいにしておきましょう。
子供が飽きてしまっては元も子もありません。
大人が1~10までのカードを順に見せていきながら「1、2、3・・・」と声を合わせてめくっていきます。
順に見せたら次はランダムに見せていきましょう。
慣れてきたら数を増やして100までチャレンジしてみよう
慣れてきたら毎日少しずつ見せる数を増やしていきます。
- 1日目 1~10
- 2日目 5~15
- 3日目 10~20
このように前日の数字をかぶせることで復習することができます。
そして、1~100までを3回行います。
ドッツカードをする上で大切なのは子供が楽しんでできるかどうかです。
子供が飽きてしまったり嫌がる時には中断したり休憩を取るようにしましょう。
また、ドッツカードは集中して行った方がいいので、ドッツカードを始める時には部屋を片付けてできる限り子供がよそ見をしない環境作りを心がけて下さいね。
おすすめのドッツカード
ドッツカードが様々なメーカーから販売されているから、おすすめのドッツカードを紹介するね。
七田式ドッツセット
[itemlink post_id=”2177″]七田式ドッツカードは先ほども紹介したようにドッツカードの代表的なもの。
価格も18,000円と決して安くはありませんが、使い方DVDも付属しているので安心して始めることができます。
将来の数学的センスの為に早めの投資と思って購入するのもいいかもしれませんよね。
くもん かずカード
[itemlink post_id=”2178″]幼児教育で有名なくもんからもドッツカードは販売されています。
表にドッツ、裏に数字が書かれたシンプルなドッツカードになります。
価格も1,000円前後と比較的安価なので、まずは子供が興味を持つのかどうか悩んでいる方はまずこれから始めてみましょう。
子供が興味を示せば次のステップに進めるようなものを購入したり、手作りすることもできます。
ドッツカードはいつからはじめるべき?
ドッツカード初めてみたいけどいつから始めるのがいいの?
赤ちゃんは見てもまだわからないよね?
ドッツカードは生後3か月から使うことができます。
もちろんこの時期はまだ数を認識する事はできませんが、動くものや色のあるものに興味を示す時期。
赤ちゃんの前でドッツカードを1~100まで見せることで視覚的刺激を受け赤ちゃんは喜びます。
この時期は周りからの刺激を多く受けさせてあげることで赤ちゃんの興味の幅が広がります。
0歳の赤ちゃんとの遊びはまだできることが少なく、毎日どんな遊びをしようか悩むママも、ドッツカードを使うことで赤ちゃんとの遊ぶ時間も学びの時間に変えることができるのです
本格的にドッツカードを見せながら数をカウントしていくのは2歳からが適齢期です。
2歳から子供の機嫌のいい時間や少し遊びを交えながら始めてみましょう。
ドッツカードは何歳まで?
ドッツカードは数字を量として認識することができる3歳までにするといいと言われています。
実際に大人になってドッツカードを使用してもなかなか習得するのは難しいのです。
ドットカードなどの視覚による感覚の習得はやはり幼少期に始めることはおすすめです。
しかし、3歳を過ぎたからといってドッツカードを使っても全く意味がないわけではありません。
3歳を過ぎても6歳くらいまではドッツカードを使用して数学的センスは磨かれるといわれています。
遅すぎるということはないのでドッツカードを知った時から始めてみてもいいのかもしれませんよね。
ドッツカードの2つのメリット
ドッツカードを早期教育の一環として取り入れるのには様々なメリットがあります。
メリットを親がよく理解した上で子供の早期教育に取り入れるかどうかを決めるのもいいかもしれませんよね。
メリット①数に親しみを持つことができる
ドッツカードを使用し幼少期から数を身近に感じることで数に親しみを持つことができます。
数に親しみを持つことで、数学的センスが養われ将来算数や数学にも親しみを持てます。
ドッツカードをしたことで、絶対的に計算能力や数学センスの向上を目指せるわけではありませんが、身近に感じられるようなことは大きなメリットです。
メリット②数量の認識ができるようになる
数量の認識は日常生活の中で養うことはなかなかできません。
ドッツカードのように目で見て数量を認識することが大切なのです。
数量を認識することで物の大小の区別が早期につくようになります。
また、数を視覚的に捉えることができれば、計算式の問題を解く際にドッツ(●)が頭に浮かび計算がスムーズにいくともいわれているのです。
ドッツカードのデメリット
ドッツカードをしている時、子供が数を言っている姿が少し機械的に見えてしまうのが、ドッツカードのデメリットとして挙げられています。
しかし、実際にはドッツカードを使用したことでのデメリットはあまりありません。
親が必死になってしまうと子供が付いてくることができずに親子関係にヒビが入ることくらいです。
親はつい子供の将来を考え早い時期からの教育や躾に厳しくなってしまいがちですが、厳しくなりすぎて子供に無理をさせてしまっては意味がありません。
七田式とドーマン式の違い
どちらもドッツカードだけどやり方やドッツの数が違うんだよ。どっちが自分や子供に向いているか決めてから始めよう。
ドッツカードの有名なものに七田式とドーマン式があります。
七田式のドッツカード
七田式はドッツの数が1~50になっています。
進め方は予めセットされた1日分のドッツカードを使用し、63日を1クールとして1~3か月の期間を空け合計3クール行い、1年を目安に行うのか七田式です。
- ドッツの数が1~50
- 63日を1クール
- 1~3か月の期間を空け合計3クール
- 1年を目安
七田式はカードが予めセットしてあるので始める時にすぐに取り掛かることができます。
ドーマン式のドッツカード
ドーマン式はドッツの数が1~100です。
七田式のように予めセットになっていないものを自分でセットし用意する必要があります。
5枚を1セットとし1日2セットを3回行い、1~20まで終えると足し算や引き算、三項式や四項式へとステップアップしていきます。
- ドッツの数が1~100
- 5枚を1セット
- 1日2セットを3回行う
- 1~20まで終えると足し算や引き算、三項式や四項式へステップアップ
ドーマン式は初めに自分で用意しないといけない難点はありますが、大人の工夫次第で様々なバリエーションを作ることができます。
おすすめのドッツカードのアプリ
ドッツカードには本当のカードで学ぶやり方がありますが、まず初めにスマホのアプリで子供に体験させるのもいいかもしれません。

おすすめはドッツカード100です。
このアプリは作りがシンプルな上、無料ダウンロードすることができます。
音声は日本語と英語に対応しているので、英語学習の一環として英語の音声で聞かせてあげてもいいでしょう。
しかしスマホはどうしても画面が小さくなるのでできればタブレットなどの大きな画面でさせてあげて下さいね。
ドッツカードの口コミ・評判は!?おすすめドッツカードの使い方とメリットデメリットのまとめ
子供の早期教育はどんな親でも気にはなるものです。
ましてや今までは数学的センスは持って生まれたものと思っていたのが、「実は後天性で身に着けることができるとなると何か始めなくては!」と思うのは親心。
子供の時期やタイミングに合わせて子供が数字や数に興味を持つようであれば、ドッツカードでの学習を始めてみるのもいいかもしれません。
親も子供も無理のない程度に楽しんで数に親しみを持って下さいね。
